「私は賛成です」を英語で伝える英語表現|フレーズを覚えて英会話力をアップ!
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「私は賛成です」を英語で伝える英語表現|フレーズを覚えて英会話力をアップ!
大阪市福島区の英語塾『福島英語塾』の犬伏です。
英語で会話をする必要が出てきたけれども、「私は賛成です」と英語で伝える表現がわからない。いつも”I agree.”しか使っていない。バリエーションを増やしたい。文脈にあった英語表現を提案したい。
そんな方のために「私は賛成です」を英語で伝える5つの英語表現を提案します!
まずは相手の意見に賛成できるところを見つけよう
会話を円滑に進めるために賛成や同意をするというのは効果的です。共通点があるというのはお互いの距離を近くします。この人には同じようなところがある、というのは安心できる、という信頼に繋がりませんか?
ただし、なんでもかんでも同意をする必要はありません。「共通点を見つける」という意識を持つのです。
そこで「共通点を見つける」というアイデアを行動レベルに落とし込んだものが「賛成する・同意する」英語表現を使うということです。
ということで、今回は「賛成する・同意する」時に使える英語表現を紹介します!
共通点を見つけるために「賛成する・同意する」時の英語表現5選
I agree.(賛成です)
一番ベーシックで直接的な表現ですね。賛成です。分かりやすい。
この「agree」という言葉ですが、「~に賛成する」とか「~の意見に同意する」という時には「I agree with you.」とか「I agree with your opinion.」としてください。
「*agree you」とか「*agree your opinion」という表現を間違って使っているのをよく耳にします。よく使う表現なので要注意!
さて、この「I agree.」を基本として、こんな微調整をすることもできます。強い賛成を表現したければ、
っていう表現も使えるといいですね!
ちなみに2つ目の「I couldn’t agree more.」は否定になってるけど、賛成なの?って思われるかもしれません。これ、目の付け所は「more」です。比較級という文法が使われてます。manyやmuchの比較級。「~より多い」という意味ですね。
「I couldn’t agree more.」というのは「これ以上は賛成できない」という考え方から賛成度合いのバロメーターなんてものがあったとすれば、これ以上高い数値は出せないところ、つまり100%の賛成だよ、と伝えているわけです。
「couldn’t」と過去形になってるのも気になりますね。これは結論から伝えると仮定法という文法が使われています。ちなみに仮定法は「もし~なら」という意味ではないですからね!
これ、結構誤解している方、多いんです。仮定法というのは「事実に反することをまるで事実であるかのようにいう表現」です。仮定法についての詳しい解説はこちらをお読みください。
【仮定法と直説法の違いとは?】英語の文法をカンタン解説!大切なことはたった1つだけ
まずは一つ、賛成していることを伝える手段として「I agree.」を使ってみてください。
That’s right.(その通り)
次はこの表現。なぜオススメするかというと「I agree.」よりもインフォーマルに使える言葉だからです。福島英語塾が開催する【Eigoでディスカッション】は決して堅い英語を話す場所ではありません。
あくまで一歩踏み込んだトピックを会話を通して理解を深める場所です。だから、口語表現を使いましょう!
これに似た表現もたくさんあります。いくつか紹介します。
soという言葉を入れると強い同意を表すことができますね。
主語をYouに変えて「You’re right.」とするのもありです。さらにこれを強い同意にしたければ、こんなふうにしてみてはいかがでしょう?
基礎となる表現が分かっていたら、言葉を少し変えたり、足したりすることでいろんな表現が作れますね!
Exactly.(まさしく。)
ここではたった一語で表せるシリーズを紹介しましょう!かなり使える表現ばっかりです。
まず他人の意見に強く同意する場合は「Exactly.」を使いましょう。
また情報が正確な時にもこの表現が使えます。
これも同意する時に使って構いません。許可を与える時に「もちろん」と同じ文脈で使うこともできます。
これはイエス・ノーを言う文脈で「絶対イエス!」と言うような時に使える言葉です。
で、パーティー来るの? もちろん!
これはアメリカ英語でよく使われる表現で強い同意を表す表現です。
「Yeah, that’s so true!」(ほんとにそうですね!)と同じような文脈で使ってください。
I guess so.(そうだと思うよ。)
ここまで強い同意の話をたくさんしてきましたが、弱く同意する時は?と思われたかもしれません。ここでは完全に賛成している訳ではないけれども、同じように考えている時に使える表現をお伝えします!
非常によく使える表現ですね。
こちらも使いやすい表現です。イギリス英語でよく使われる表現です。アメリカ英語ならI guess so.くらいが良さそうです。
このあたりを覚えておけば、100%じゃないけれども、賛成、という感じの同意ができますね。
That’s exactly how I feel.(まさにそう思ってたよ!)
最後は言えたらちょっとかっこいい表現を紹介しましょう!しかもこれを基本としてしまえば、かなり応用の効く表現なんです。
That’s の後には what/whoやhow/when/where/whyを持ってくることができます。これは文法的には関係代名詞(what/who)や関係副詞(how/when/where/why)が使われているのですが、ここではThat’s what とThat’s how の使い方を説明しておきましょう。
関係代名詞の詳しい解説についてはこちらから。
英語の関係代名詞(that/which/who)とは?使い方カンタン解説!3つのステップを守るだけ!
「That’s what」の後には不完全文
まさに僕がしたいことだよ。
こんな文があったとしましょう。whatの後ろは不完全文がくる、と書きましたが、関係代名詞と関係副詞の見極め方法はwhatとかhowとかという関係詞の後を見て判断するんです。
先行詞で判断するのはダメですよ!よくみんな勘違いしてます!関係代名氏と関係副詞の見分けがよくわからない方はこちらをお読みください。
関係代名詞と関係副詞の違いとは?たった1つの見分け方をカンタン解説!
whatの後ろは名詞が1語抜ける不完全文。ちゃんと1語だけ抜いていろんな表現を作ってください。
That’s exactly what I want ◯.
That’s exactly what I think it is ◯.
That’s exactly what I need ◯.
いろんなパターンが作れますね!
今度はhowを使うパターン。howを使うのは関係副詞。これは関係代名詞と違って、後ろに完全文がきます!つまり1文を追加するイメージで作ってください。こんな感じです。
That’s how I feel.
That’s how I got the job.
That’s how I learned English.
「共通点を見つける」ための「賛成する・同意する」時の英語表現を使ってみよう!
いきなりたくさんのフレーズを覚える必要はないので、まずは相手との共通点を作るために賛成できることを探してみましょう。そして以下のフレーズを使ってみましょう!
I agree.(賛成です。)
That’s right.(その通り。)
Exactly.(まさしく。)
I guess so.(そうだと思うよ。)
That’s exactly how I feel.(まさにそう思ってたよ!)
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