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教育に関するコロケーション5選:学校をサボるって英語でなんて言う?

Update :

「昨日はたくさん宿題が出されちゃった!」

 

一見、とてもカンタンような表現ですよね。

 

これを英語で言ってみてください。

 

単語はわかっているのに、なかなか英文を作るのが難しい!と感じると思います。

 

それはなぜなのでしょう?

 

ずばりそれは「コロケーション」がわかってないからです!

 

 

「コロケーション」って何?

 

よくわからない方はまずはこちらの記事をよく読んでください。

 

詳しく「コロケーション」について解説しています。

英語のコロケーションとは?表現を増やすための勉強方法

 

 

「宿題」のコロケーションは何?


「宿題」という意味の英単語は聞いたことがありますね?

 

「homework」です!

 

「assignment」という単語も使われます。

 

「homework」は小学生なんかがやるような家でやる宿題のことで、「assignment」は大学生だったり、社会人だったりが先生や上司から指示されてこなす課題のことです。

 

今回は「homework」を基準に考えていきましょう。


さぁ、この「homework」という言葉は十分知っているとして、この言葉を使って「宿題を出される」なんて表現を作りたかったらどうしたらいいのでしょう?

 

ここで多くの英語学習者が陥ってしまう悪しき習慣を先にお伝えしましょう。

 

 

学習者が犯しがちな悪しき習慣

 

多くの方が「宿題を出される」の「出される」という英単語をひねり出そうとします。

 

この表現は「出す」つまり「give」を使おうとするでしょう。

 

さらに受け身を使っているので「be given」とすればいいや!と判断する人が多いような気がします。

 

あなたはどうですか?

 

こんな方法で英語を作っていませんか?

 

この方法で勉強を続けると、ある程度意味は通じるけれども、英語として変な表現につながる可能性は「大」です。

 

 

 

英語として自然に聞こえる表現を調べる方法は??

 

そこで、次にあなたが考えるべきことは「じゃあ、自然な英語を使うために何をしたら良いの?」ということです。

 

どうしたらいいんでしょう?

 

そこで登場するのが「コロケーション」です。コロケーションは知っていれば使えるし、知らなければ使えません。

 

だから日々の勉強が大切なんです。

 

では「宿題」のコロケーションですが、日本語ではこんな表現がありますね。

 


「宿題をする」


「宿題を提出する」


「宿題を忘れる」

 

このあたりの表現は英語と日本語の考え方が同じなので、直訳でも問題ありませんが、それはたまたま英語と日本語で同じ考えを共有していただけです。

 

ちなみに答えは以下の通り。

 

「宿題をする」
→ do one’s homework

 

「宿題を提出する」
→ hand in homework

 

「宿題を忘れる」
forget to do one’s homework(宿題をするのを忘れた場合)
left homework at home(家に宿題を置いてきて持ってくるのを忘れた場合)

 

このあたりは間違う可能性は低いでしょう。

 

でも英語と日本語で考え方が異なる時、もうその表現を知らないと英語の世界では自然な表現ができないのです。

 

このコロケーションの学習は「コツコツと」勉強することが一番の学習法です。

 

さて、ではこのコロケーションはどうでしょう。

 

 

「宿題が出される」

 

 

この表現に近い考え方として、こんな英語のコロケーションがあります。

 

 

get homework

 

 

これを使えば、「昨日はたくさん宿題が出されちゃった!」という表現はこんなふうにして英語にすると自然に響きます!

 

I got a lot of homework yesterday.

 

さぁ、この要領で教育に関するカンタンな英単語のコロケーションを学びましょう!

 

 


教育で使う英単語5選!コロケーションを知ろう!

 

今回取り上げる教育関係で使うカンタンな英単語はこちらです。

 

(1) 宿題:homework
(2) ワークショップ:workshop
(3) 学校:school
(4) 教育:education
(5) 試験:examination

 

 

この5つの単語を使って、こんな表現を作ってみましょう!

 

 

(1) 昨日、宿題をたくさん出された。(宿題を出される)



(2) このワークショップでは英文法の基礎の話をします。
(ワークショップは~の話をします。)

(3) 昨日、学校をさぼった。(学校をさぼる)

(4) 日本人は画一的な教育を受けている。(画一的な教育)

(5) 去年、3回試験を受けました。(試験を受ける)

 

 

 

答えはこちらから

 

それでは答えです!

 

(1) 昨日、宿題をたくさん出された。(get homework)


(A) I got a lot of homework yesterday.

 

 

(2) このワークショップでは英文法の基礎の話をします。(workshop covers)

 

(A) This workshop covers the basics of English grammar.

 

 

(3) 昨日、学校をさぼった。(skip school)

 

(A) I skipped school yesterday.

 

 

(4) 日本人は画一的な教育を受けている。(one-size-fits-all education)

 

(A) Japanese people are receiving one-size-fits-all education.

 

 

(5) 去年、3回試験を受けました。(do/sit/take an exam)

 

I took the examination 3 times last year.

 

 

 

まとめ!


コロケーションに強くなると英語を作るのが本当に楽になります。

 

英語のコロケーションを知るということは英語の世界で自然に使われる表現を知るということです。

 

言葉が違う以上、考え方や発想が違います。

 

それを日本人の考え方や発想のまま、英語を作ろうとしても無理があります。

 

時間をかけて英語を勉強してきたのになかなか英語が話せない方、解決法はここにあるかもしれません。

 

コツコツと一つずつ自分の得意なコロケーションを増やしていってください!

 

 

今回のコロケーションはこちらです↓

 

(1) 宿題を出される→ get homework


(2) ワークショップは~の話をします。→ workshop covers

 

(3) 学校をさぼる→ skip school

 

(4) 画一的な教育→ one-size-fits-all education

 

(5) 試験を受ける→ do/sit/take an exam

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