英語で反対することを伝えるいろんな表現
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英語で反対することを伝えるいろんな表現
こんにちは!福島英語塾の犬伏です。
会話をしていると時には相手と意見が違い、反対しないといけないことがあります。
そんな時に「それは違うでしょ」とか「反対です」と言われたら、どんな気持ちがしますか?
ちょっと傷つきませんか?
僕はちょっとビビってしまいそうです。
反対することが悪いことではありませんが、物は言いよう。
相手を傷つけないで反対意見を伝えるために
今回は「反対する」時の使えるフレーズを5つお伝えします!
相手を傷つけないで反対意見を伝えるフレーズ!
それでは確認しましょう!
まずは基本フレーズから!
まずは基本からいきましょう!
I disagree.(反対です)
とりあえず反対していることを端的に伝えるなら、こんな表現を覚えておくといいですね。
もうほんの少しインフォーマルで会話っぽい表現にするなら、以下の表現も覚えておきましょう。
I don’t think so.(それは違うと思うなぁ)
使える表現ではありますが、これだと否定された感じが割ときっちり伝わって、ちょっとだけ傷つきそうです・・・。
もう少し柔らかい表現を使っていただけるとドキッとしなくて済みそうです。
そこで次は「譲歩」する表現を学びましょう!
譲歩して反対するフレーズ
自分の意見だけを伝えるのではなく、相手の言わんとすることを聞き入れることができれば、相手も頭ごなしに否定されたとは思わないでしょう。
そういう意味で「譲歩」する表現というのは反対する時にとても便利です。
I see you point, but(あなたの言いたいことはわかりますが・・・)
まずはこんな表現。
他にもこんな表現も使えますよ!
You may be right, but…(あなたの言っていることは正しいかもしれないけど・・・)
You(あなた)の部分を I (私)に変えて、こんなのも良いですね↓
I may be wrong, but(間違ってるかもしれないけど・・・)
他にもこんなかっこいい表現も知っておきましょう!
That’s one way of looking at it, but(そういう見方もできるけど・・・)
いろんな視点で物事を捉えられると、相手を否定する必要もありません。
否定はしない!自分ならどうするかを伝えるフレーズ
まずはこんな表現を紹介します。
I would XXX(私なら・・・するかな)
これは仮定法といって、本当はそうじゃないけれども、仮にそういう状況だったとしたら自分なら~する、という文脈で使う文法なんです。
仮定法は「もし~なら」という表現ではないですからね!
ここは「私はあなたではないけれども、もしあなただったとしたら、私なら~するよ」という意味で使う表現で、would の後に自分が具体的にしたい内容を入れてあげるといいです。
(If I were you,) I would choose to live in Australia.
例えば、相手が英語をペラペラに話せるので世界のどこでも生きていけるね、という話をしていたとして、その人はそれでも日本に住みたいと言ったとしましょう。
あなたはオーストラリアに住みたいと思っているとします。
意見が食い違っていますね。
自分がもしその人の立場にいたとしたら、オーストラリアに住むのになぁといえば、相手の日本に住みたいという気持ちを否定することなく、自分の意見を伝えることができますね。
そこで役に立つ表現は「I would (私だったら~するなぁ)」という表現です。
使ってみてください!
ときにははっきりと反対しないといけない!そんなときに使えるフレーズ
まずはこんな表現から。
No way!(ありえない!)
ピリピリしたムードが漂いますね・・・。
冗談っぽい文脈で「No way!」と言うのであれば良いですが、全否定するような表現は避けたいものです。
How can you say that?(なんでそんなこと言うかな?)
こちらもピリッとした空気が流れますね・・・。
怖い・・・。
そこできちんと否定もしないといけないけれども、相手を気遣うことも考慮に入れるなら、こんなちょっとした工夫をしてみましょう!
I’m sorry but I have to disagree with you.(すみませんが、反対です)
はっきりと反対するときにも失礼になる必要はありません。
I’m sorry but とつけることでほんの少しは表現を和らげることができますね。
反対の気持ちをほのめかす!遠回しに伝えるノーはこちら
まずはこんな表現から。
I’m not sure about that.(どうかなぁ?)
よくわからないと言えば、少なくとも賛成はできないということですね。
ノーとまでは言っていないけれども、イエスでもない。
微妙な反応をすることで相手に悟ってもらう表現ですね。
嫌がってるよね、納得いってないよね、わかってくださいね。
というわけです。
他にもこんなのも知っておきましょう!
Are you sure?(それほんと?)
こちらも。
I don’t know.(どうなんでしょう?)
遠回しな表現は日本語の感覚とも近いですね。
僕たちのような日本語を母国語とする日本人は少なからず英語を話すときにどうしても日本語の影響を受けてしまいます。
まずは自分たちの感覚に近いものから覚えて、少しずつ英語らしい表現を覚えていくとネイティブが自然に使う英語に近づけるでしょう。
おまけのフレーズ
こんな表現もあるんです。
We’ll just have to agree to disagree.(お互いの違いを認めよう)
Agree to disagreeという表現ですが、直訳すると「反対することに同意する」ということですね。
お互いの意見が異なることは認めよう、というわけです。
これはいつ使うかというと、例えば、話し合いや口論の上でお互いの妥協点を見つけられない場合に、これ以上話しても無駄だからもう意見が違うってことで会話を終えましょう、という時に使います。
今回はせっかく相手を思いやりながらも反対する表現を勉強したので、「Let’s agree to disagree.」という表現は使わなくて済むといいですね!
相手を傷つけないで反対意見を伝えるフレーズ
では今回のおさらいです。
相手のことを思いやりながらも反対する表現はこちら↓
基本フレーズ
I disagree.
(反対です)
I don’t think so.
(それは違うと思うなぁ)
譲歩して反対するフレーズ
I see you point, but
(あなたの言いたいことはわかりますが・・・)
You may be right, but
(あなたの言っていることは正しいかもしれないけど・・・)
I may be wrong, but
(間違ってるかもしれないけど・・・)
That’s one way of looking at it, but
(そういう見方もできるけど・・・)
代替案を提案するフレーズ
I would XXX
(私だったら・・・するかな。)
はっきり反対するフレーズ
No way!
(ありえない!)
How can you say that?
(なんでそんなこと言うかな?)
遠回しに伝えるフレーズ
I’m not sure about that.
(どうかなぁ?)
Are you sure?
(それほんと?)
I don’t know.
(どうなんでしょう?)
おまけのフレーズ
We’ll just have to agree to disagree.
(お互いの違いを認めよう)