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関係代名詞の所有格「whose」の使い方を例文でカンタン解説!

Update :

関係代名詞 「whose」の例文8選

 

関係代名詞の所有格「whose」の使い方を例文でカンタン解説!

 

大阪市福島区の英語塾『福島英語塾』の犬伏です!

 

ここでは関係代名詞の所有格「whose」の使い方について解説をしていきます。

 

例文を8文紹介するので、実際の文で確認してみてください。

犬伏先生
犬伏先生

 

そもそもwhoseって何?

 

そもそもwhoseという形は何でしょう?

 

主格・所有格・目的格、みたいななんだか難しそうな言葉を聞いたことがありますか?馴染みのあるところで言うと「I/my/me」みたいなやつです。

 

英語は順番が大切な言語なので、主語に入る時(主格)・「〜の」という形になる時(所有格)、目的語に入る時(目的格)で形を変えなくてはいけません。whoにもこの主格・所有格・目的格というのがあって、whoseは所有格です。

 

以下の図を見ていただければ一目瞭然です。

 

主格・所有格・目的格

 

今回はこの「whose」という言葉を使った関係代名詞を解説していきます。

 

関係代名詞って何?

 

そもそも関係代名詞がよくわかっていないという方はまずこちらをお読みください。

 

 

その他にも関係代名詞関連の記事はこちらです。

 

 

 

関係代名詞のwhoseは所有格の形ですね。「〜の」という形です。これを使って先行詞を詳しく説明することができます。この説明ではピンとこないので、具体例で確認しましょう。

 

I have a friend. His father is a doctor. とある友達がいます。その子のお父さんがお医者さんなんです。 I have a friend whose father Is a doctor. お父さんがお医者さんの友達がいます。

 

1文目に「a friend」と出てきましたが、どんな友達なのかをもう少し詳しく説明したいとしましょう。2つ目の文で「His father is a doctor.」とありますね。情報を足すとしたら「お父さんがお医者さんの(友達)」となります。

 

「A friend = his」という関係が成り立ちます。ここでは「his」という所有格の形が使われていますね。これを所有格のwhoseに置き換えると関係代名詞を使った表現になり、2文を1つにまとめることができます。

 

注意!

Whoseは先行詞が人であろうがそれ以外であろうが常にwhoseを使います

 

基本的な関係代名詞では先行詞が人ならwho、人以外ならwhichと習っていると思いますが、
whoseの場合は先行詞に何が来ようがwhoseです

 

関係代名詞の所有格whoseの例文8選

 

「whose」に関しては例文を通して確認する方が分かりやすいと思うので、ここで8文の例文をお見せします。

 

例文その1

 

The man whose job is to teach English lives next door.

 

The man lives next door.とHis job is to teach English.を1文に統合しています。The manを詳しく説明したいので、2文目のhisをwhoseに変え、the man につけると完成です。

 

例文その2

 

The man whose wife you just met the other day is a teacher.

 

The man is a teacher.とYou met his wife just the other day.を1文に統合しています。The manを詳しく説明したいので、2文目のhisをwhoseに変え、whose wifeをthe manのすぐ後ろに置きます。あとは残りのyou met just the other dayをwhose wifeの後ろに置いて完成です。

 

例文その3

 

Do you know anybody in your school whose last name is Tanaka?

 

Do you know anybody in your school? Their last name is Tanaka.を1文に統合しています。anybodyを詳しく説明したいので、2文目のtheirをwhoseに変え、last name is Tanakaをその後に置いて完成です。in your schoolはwhoseのかたまりとは別にanybodyを説明したいので、whoseの前に置いています。

 

例文その4

 

Do you remember the boy whose wallet you picked up a year ago?

 

Do you remember the boy?とYou picked up his wallet a year ago.を1文に統合しています。the boyを詳しく説明したいので、2文目のhisをwhoseに置き換えwhose walletをthe boyの後ろに置きます。その後に残りのyou picked up a year agoを置き、完成です。

 

例文その5

 

The boy, whose dream was to be an astronaut, was killed in the car accident.

 

The boy was killed in the car accident.とHis dream was to be an astronaut.を1文に統合しています。the boyを詳しく説明したいので、2文目のhisをwhoseに置き換えwhose dreamをthe boyの後ろに置きます。その後にwas to be an astronautを置いて完成です。

 

ここではカンマが入っていますが、「非制限用法」といって「ちなみに〜なんだけど」といった具合に追加情報を足してあげる文法です。

 

例文その6

 

The book whose title is “I am a cat” in English has been read by millions of people.

 

The book has been read by millions of people.とIts title is “I am a cat” in English.を1文に統合しています。The bookを詳しく説明したいので、2文目のitsをwhoseに置き換え、whose titleをthe bookの後ろに置きます。

 

先行詞(the book)が人以外でもwhoseが使えます。whose titleの後に残りの文の「is “I am a cat” in English」を置いて完成です。

 

例文その7

 

Do you know any English song whose lyric is based on Japanese culture?

 

Do you know any English song?とIts lyric is based on Japanese culture.を1文に統合しています。any English songを詳しく説明したいので、2文目のitsをwhoseに置き換え、whose lyricをany English songの後に置きます。

 

あとは残りの「is based on Japanese culture」を置けば完成です。これも先行詞はany English songと人以外の先行詞ですが、whoseを使って構いません。

 

例文その8

 

This is a novel whose author is known for her debut novel “Harry Potter and the Philosopher’s Stone”.

 

This is a novel.とIts author is known for her debut novel “Harry Potter and the Philosopher’s Stone”.を1文に統合しています。A novelを詳しく説明したいので、2文目のitsをwhoseに置き換え、whose authorをa novelの後ろに起きます。

 

あとは残りの「is known for her debut novel “Harry Potter and the Philosopher’s Stone”」を置けば完成です。

 

まとめ

 

whoseとはwho/whose/whomのうちの所有格の形です。これを使って先行詞を詳しく説明することができる文法が関係代名詞の所有格whoseでした。

 

今回は例文を通して理解を深めていきました。どれを見ても「whose+名詞」という形になっていましたね。

何度も見返してwhoseを使った関係代名詞の理解を深めてください。

 

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